2005年11月03日
「BANANA」との出会い ＃３
１ヶ月ぶりかな？
「BANANA」との出会い ＃１
「BANANA」との出会い ＃２の続きです…（苦笑）
それから数日後、Mさんが僕にレコードを10枚程貸してくれた。
その中の1枚に、このアルバムがあった……
LOU REED / ルーリードTramsformer / トランスフォーマー+2 1973年
【収録曲】1. ヴィシャス / 2. アンディの胸 / 3. パーフェクト・デイ / 4. ハンギン・ラウンド / 5. ワイルド・サイドを歩け / 6. メイキャップ / 7. サテライト・オブ・ラブ / 8. ワゴンの車輪 / 9. テレフォン・カンバセイション / 10. アイム・ソー・フリー / 11. グッド・ナイト・レイディス
M「これら、貸してやるよ。」
G「あ、ありがとうございます。」 MさんがトランスフォーマーのＬＰを指して、
M「これはな、デヴィッド・ボウイがプロデュースしたヤツや。」
G「そうなんですか。これヴェルヴェッツの人ですよね。」
M「そう、ルー・リードや。ルーリードは聞いたことあるか？」
G「いえ、ヴェルヴェッツの1ｓｔしか聞いたことないです。」
Ｍ「いかんな、１stだけじゃこいつ等のよさはわからんな。」
Ｇ「そうですか。」
Ｍ「そうだ！」 …といって１枚のレコードを出す。
ヴェルヴェット・アンダーグラウンド
The Velvet Underground �� 1969年
【収録曲】 1.Candy Says / 2.What Goes On / 3.Some Kinda Love / 4.Pale Blue Eyes / 5.Jesus / 6.Beginning to See the Light / 7.I'm Set Free / 8.That's the Story of My Life / 9.Murder Mystery / 10.After Hours
ジョン・ケイル脱退後、ダグ・ユール（ルー・リードそっくり！）が加入して制作された1969年発表の3ｒｄアルバム。前2作でみられた実験的な面はM-9「殺人ミステリー」を除いて後退し、ルー・リードのメロディー・メイカーとしての才能が発揮されている。名曲揃いの叙情的世界が展開される完璧なロック・アルバム。
M「VUは、アルバムによってカラーが違うからな。」
G「そうなんですか。」
M「まあ1stと2ndも重要だけど、まずはコレを聞かんといかんな。」
G「…そうですか。」
M「まあ、聞いてみろよ。」
G「ありがとうございます。お借りします。」
M「聞いたら感想きかせてくれよ。」
G「…わ、わかりました。」
M「あっ！ しまった！！」
G「な、なんですか？」
M「ローテッド忘れてきた…………まあ今度でいいか。」
G「…………」
M「聞いたら感想きかせてくれよ。また違うの持ってくるから。」
G「……わかりました。ありがとうございます。」
この時Mさんが貸してくれたのは、VUの1ｓｔから3rdまでの3枚。
その他は、最初に紹介した「 トランスフォーマ」と…
「ルーリード / ベルリン」
「イギー＆ストゥージズ / 1st」
「イギー・ポップ / イディオット」
「ブライアン・イーノ / ヒア・カム・ザ・ウォーム・ジェッツ」
「ブライアン・イーノ / テイキング・タイガー・マウンテン」 …だったかな？
「BANANA」との出会い ＃4 につづく……多分一ヵ月後（笑）
活性化にご協力を
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この記事へのコメント
でも今考えると、アノ人がいなかったら聴かないで通り過ぎたアルバムが数１００枚はあったなぁ〜と思うと感謝しています。
私もこの先輩に出会わなければ聞いていなかった音が沢山あると思います。
とくにMさんには60.70年代のアングラ・ロックを学びました。
（ジャーマン・ロックも詳しかったです。）
