2005年10月21日
偉大なシングル盤 #6
B-SIDE Money B
やっと出ました(笑)、僕にとって最重要シングル盤!
NEW WAVEの本質(何でもあり)Do It Yourselfの精神の象徴!
THE FLYING LIZARDS / ザ・フライング・リザーズ
ミュージック・ファクトリー 1980年
【収録曲】 1. Der Song von Mandelay / 2. Her Story / 3. TV / 4. Russia / 5. Summertime Blues / 6. Money / 7. The Flood / 8. Trouble / 9. Events during Flood / 10. The Window [ Extra Tracks ] 11. All Guitars / 12. Tube / 13. Money (Single Edit)
全く楽器ができない素人を集めて作ってしまった「フライング・リザーズ」の1stアルバム。「ディス・ヒート」や「マイケル・ナイマン」などのプロデューサーとしても有名な「デヴィッド・カニンガム」によるユニット。ニューウェーヴを語る上では、決して外すことは出来ない作品。
「フライング・リザーズ」を初めて聞いたのは「坂本龍一のサウンド・ストリート」だったと思う。ドラムは段ボール、素人のヴォーカリスト、アレンジは大胆なカットアップ&ダブ・ミュージック!
とにかく、衝撃的でカッコよかった!
さまざまなジャンルを吸収しながら突然変異していった時代。
そんなノン・ジャンルなシーンの中で、互いに影響を与え合って生まれた何でもアリな音こそ、ニューウェイヴの本質だったのではないでしょうか。
これを聞いて「自分にも出来るかも?」と思って音楽を始めた一人です。
何もしないより、何かをしよう!
NEW WAVEの精神は、僕の行動の原点ですね。
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この記事へのコメント
私のNameにもなったバンド(?)です。
Gish氏と同じく、何物か何の音かもわからずに
高知のカワムラレコード(?)で買った気がします・・・
始めて聴いた時は当然わけもわからず聴いてたなぁ〜
しかし年を増すごとにいろんな発見があり、おもちゃ箱のようなアルバムです。
プリセットのお決まりでベタなサンプリング音に飽きた方、是非、是非お試し下せ〜!
なるほどGISHさんのルーツはここにあったのですね!
>ドラムは段ボール、素人のヴォーカリスト、アレンジは大胆なカットアップ&ダブ・ミュージック
これを読んですごく聴いてみたい気分に・・。
私も毎週サウンドストリート聴いてたのに、寝てたのか・・?
多分ウチのレコード棚にある2ndは君のだと思います。(あと、DAFの1stも?)
長い間、借りっぱなしですいません(笑)
僕等世代の当時の情報源はラジオでした。
「サンスト」は火木金は毎回エアチェック(死語)してましたね。
坂本龍一の声が聞き取りにくて苦労しました(笑)
>これを読んですごく聴いてみたい気分に・・。
是非聞いて下さい!
今聞くとさすがに音がチープですが、この時代独特の質感がたまりませんね。
2ndの「フォース・ウォール」もオススメですよ。
その昔帰郷した時、うちのおふくろが言っていたのを思い出した。『H田君が来て何枚かレコード借りてくって言ってたわよ』って…
たしかTELEXも無かったような……
別に何をTakeOutしてもいいが…
一つお願い!『FouthWall』を何とかしてCDに焼けないだろうか?自分の知っている範囲では間違い無くCD化はされていないはず!?頼む!
>たしかTELEXも無かったような……
はい、確かにウチにありますよ(笑)
いや〜懐かしい話ですね。
>間違い無くCD化はされていないはず
ネットで調べて見ると1995年にCD化されていますね。
さすがに現在は廃盤になっていると思うので、そちらだと中古であるのでは?
俺の知っている範囲では1stだけはその頃CD化されたように思うが、2ndは成っていない。きっと…