2005年12月19日
大人の女の歌は美しい……
今日は以前少し紹介したカースティ・マッコールの命日です。
2000年12月19日、
彼女はメキシコのコスメル島でボートに衝突され不慮の死をとげました。
今回は彼女を偲んで僕が大好きなアルバムを紹介します。
(タイトルは当時発売された日本盤のキャッチ・コピーから。)
KIRSTY MacCOLL / カースティ・マッコール
Kite / カイト 1989年
【収録曲】 1.Innocence 2.Free World 3.Mother's Ruin 4.Days 5.No Victims 6.Fifteen Minutes 7.Don't Come The Cowboy With Me Sonny Jim! 8.Tread Lightly 9.What Do Pretty Girls Do? 10.Dancing In Limbo 11.The End Of A Perfect Day 12.You And Me Baby 13.You Just Haven't Earned It Yet Baby 14.La Foret De Mimosas 15.Complainte Pour Ste Catherine
プロデュースは当時夫だったスティーブ・リリーホワイト。(1997年に離婚)この「KITE」は元スミスのジョニー・マーが全面参加している。(その他のゲストは、ピンク・フロイドのD・ギルモア、シンプル・マインズのメル・ゲイナー、プリテンダーズのロビン・マッキントッシュ、そして元ABCで、この頃はTHE THEで活躍していたYMO・幸宏ファンお馴染みのドラマー、デヴィット・パーマ!)ジョニー・マーとの競作はM-11.12の2曲だけだがM-13「You Just Haven't Earned It Yet Baby」は映画「She's Having A Baby / 結婚の条件」提供曲で、スミスのカバー・ヴァージョン。その他キンクスのカバーM-4「Days」ではD・ギルモアの名演が聞け、彼女が亡くなった今聞くと、歌詞がハマリ過ぎで泣けます(涙)。
2000年12月19日、
彼女はメキシコのコスメル島でボートに衝突され不慮の死をとげました。
今回は彼女を偲んで僕が大好きなアルバムを紹介します。
(タイトルは当時発売された日本盤のキャッチ・コピーから。)
KIRSTY MacCOLL / カースティ・マッコール
Kite / カイト 1989年
【収録曲】 1.Innocence 2.Free World 3.Mother's Ruin 4.Days 5.No Victims 6.Fifteen Minutes 7.Don't Come The Cowboy With Me Sonny Jim! 8.Tread Lightly 9.What Do Pretty Girls Do? 10.Dancing In Limbo 11.The End Of A Perfect Day 12.You And Me Baby 13.You Just Haven't Earned It Yet Baby 14.La Foret De Mimosas 15.Complainte Pour Ste Catherine
プロデュースは当時夫だったスティーブ・リリーホワイト。(1997年に離婚)この「KITE」は元スミスのジョニー・マーが全面参加している。(その他のゲストは、ピンク・フロイドのD・ギルモア、シンプル・マインズのメル・ゲイナー、プリテンダーズのロビン・マッキントッシュ、そして元ABCで、この頃はTHE THEで活躍していたYMO・幸宏ファンお馴染みのドラマー、デヴィット・パーマ!)ジョニー・マーとの競作はM-11.12の2曲だけだがM-13「You Just Haven't Earned It Yet Baby」は映画「She's Having A Baby / 結婚の条件」提供曲で、スミスのカバー・ヴァージョン。その他キンクスのカバーM-4「Days」ではD・ギルモアの名演が聞け、彼女が亡くなった今聞くと、歌詞がハマリ過ぎで泣けます(涙)。
KIRSTY MacCOLL 1959〜2000
高名なフォーク・シンガー、イワン・マッコールEwan MacColl(1915-1989)の娘として英国クロイドンで生まれる。1979年に、エルビス・コステロ、ニック・ロウのリリースでもおなじみのStiffより「They Don't Know」でデビュー。1981年にポリドールへ移籍、初のシングル・ヒット「There's A Guy Works Down The Chip Shop Swears He's Elvis 」(全英14位)後デビューアルバム「Desperate Character」を発表。1983年に再びStiffへ、ビリー・ブラッグのカバー「A New England」がシングル・ヒット(全英7位)1985年中まで同レーベルに在籍(トレーシー・ウルマンの2枚のアルバムに参加。この頃に、スティーブ・リリーホワイトと結婚、一時的に家庭に入った。)その後1987年、以前紹介したポーグスとのデュエット曲「Fairytale of New York / ニューヨークの夢」がヒットする。(全英2位)1989年にヴァージンと契約し、本格的なカムバック作として発売したのが今回紹介した「KITE / カイト」。その後もコンスタントに作品を発表し、またバック・ボーカリストとして、シンプル・マインズ、ロバート・プラント、トーキング・ヘッズ等で活躍した。
今日は彼女の死後発売されたアンソロジー盤を聞きながら過ごします…。
From Croydon to Cuba: An Anthology
2005年3月28日発売 UK盤
今年発売された3枚組(65曲)のベスト盤。デビュー・シングルからラスト・アルバムのデモまで、未発表曲、初CD化曲、デモ等満載の、各レーベルを超えたアンソロジー盤に相応しい素晴らしい内容。写真満載のブックレットは、60ページもある豪華なもので、ディスコグラフィも充実している。
このアンソロジー盤の企画・プロデュースは彼女の母親だそうです(涙)。
活性化にご協力を